© Mitsuru Nishimura

Mitsuru
Nishimura

2025.10.22

Moscow

2017年は1917年ロシア革命から100年にあたる年でした。

ロシア革命が起きてから1922年にソビエト連邦が生まれ、それから1991年までソビエト連邦は続きます。それから26年が経ち、私はこの土地を初めて訪れました。

写真に写る彼らはモスクワのスケートボードパークで遊ぶ少年、少女たちです。

ほとんどはおおよそ10代から20代でした。

彼らは英語の曲を聴きながら、英語で書かれた衣服を纏い、英語圏で生まれたスケートボード、キックボードで遊んでいます。

彼らの見た目は欧米諸国の少年少女とほとんど変わりません。

私がモスクワでの滞在で感じたことは、ソ連崩壊後に生まれた、大まかに26歳より上の世代と下の世代では、外国人である私との接し方に違いがあったということです。

特に大きな違いは外国人である私と話をしようとするかしないかの空気感です。

時代が進み、国が変わった歴史を持つその土地には

近代化の波、ネットのインフラはイデオロギーの違う国家間でも進んでいることが垣間見れます。

そのロシア モスクワは100年前は革命に熱狂し、100年後の今日はサッカーワールドカップを前に熱狂していました。写真に写っている彼らは「グローバル文化の中で育った初めてのロシア人」です。

国家間の違い、境界線は時代が進むにつれて曖昧になって行くことを感じながら、

彼らは笑顔で外国人である私に写真を撮らせてくれた。